グローバルクラウンとリップルキッズパークを比較。どちらがおすすめ?

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子どものオンライン英会話 いろいろあって悩んじゃう・・・。

2020年から小学校で英語の授業が必修になりました。また、昨今ではパソコンやスマホ、タブレット端末を使ったビデオ通話が容易になってますし、コロナウイルスの流行に伴って外での習い事よりも家の中でできる習い事に人気が集まっているという事情も相まって子供向けのオンライン英会話が非常に人気を博していて、各社色んな子供向けのオンライン英会話サービスを展開しています。

この記事を読まれているあなたも、ご自身のお子さんに英語を学ばせたいという思いから記事を読まれているかと思いますが、正直な話、どのサービスが一番いいのかよく分からないですよね。

そこで今回は、そんなあなたの検討の一材料になったらとの思いから、子供向けのオンライン英会話サービスである「グローバルクラウン」と「リップルキッズパーク」の2社を比較して紹介してみたいと思います。

比較ポイント①:料金

子どもの習い事というと、まず一番最初に気になるのは何といっても料金面。

これをそれぞれのサービスについてみると、グローバルクラウンは月々払いのプランで、週1回のレッスンが月額9800円から。これに対して、リップルキッズパークは同じく週1回のレッスンが月額3122円からと、リップルの方が圧倒的に安いですね。

しかも、リップルは1つの契約を複数人でシェアすることができるので、例えば週2回プラン(月額4888円)に入って兄弟2人でシェアすると、一人当たりの月額は2444円。グローバルクラウンの場合は兄弟2人で入ろうと思ったらそれぞれにつきプランに加入しなければならないので、9800円×2となり、料金の差は更に大きくなってしまいます。

なお、グローバルクラウンもリップルもいずれもマンツーマンレッスンでこの料金差ですが、グローバルクラウンはグループレッスンのプランも用意されており、こちらだと月額料金は4900円。リップルに比べるとまだ高いですが、それでもだいぶ安くなります。

また、どちらのサービスも1回辺りのレッスン時間は25分なので、単純に料金だけ見るとリップルキッズパークの方が良いかもしれませんね。

比較ポイント②:レッスン内容

次にレッスン内容を比較して見ましょう。

グローバルクラウンもリップルキッズパークも、最初と最後で合計5分程度英語で挨拶をする時間があるのは共通しています。

グローバルクラウンは、真ん中の20分を使って、知っている単語を増やす「Word Time」と知っているフレーズを増やす「Phrase Time」を取ります。この間で、子どもたちはカードやイラストを使って英語学習の必要な「リスニング」「リーディング」「スピーキング」「ライティング」のスキルを身につけていきます

しかも、グローバルクラウンのカリキュラムは子どもの英語能力に応じて32段階に細かく分けられており、子どもが前の段階をクリアできたら次の段階に進む・・・という形で一歩一歩進めるようになっています。ですから、確実に子どもが英語能力を身につけることができますね。

他方、リップルの方は、真ん中の20分間を使って、フリートークや講師が子どもの英語能力を見極めて子どもにあったテキストを選び、それを使ったレッスンを展開していきます

グローバルクラウンのようにこれができたら次のステップへ・・・というわけではなく、講師から見た子どもの出来具合でレッスンが進んでいくので、よく言えば非常に柔軟性のあるレッスンが展開される反面、悪い見方をすると、講師のさじ加減次第になってしまうのは若干不安なポイントかもしれませんね。

比較ポイント③:講師について

大事なお子さんを任せるとなると、講師も信頼できるような人がいいですよね。

この点、グローバルクラウンの最大の特徴は講師が全員日本語と英語のバイリンガルであるということ。バイリンガルなので、子どもが困った時には日本語で助け舟を出してくれます。

大人の英語だと「そんなことをやっていては英語の力は身につかない!完全に英語しか喋れない講師に習うべきだ!」という、ややスパルタな姿勢で取り組むのもいいかもしれませんが、子どもはそんなに厳しいと「面白くないからやらない」となってしまいます。ですから、バイリンガルの講師に、困った時は助けてもらいながら授業を進めていくというのは非常に安心感の高い授業になると言えるんじゃないでしょうか。

他方、リップルの講師は全員フィリピン人。実は、さっきの「リップルの方が料金が安い」の理由はここにありまして、全員がフィリピンに居ながらオンラインで講師をするので、講師の人件費の水準を物価の安いフィリピンの水準にすることができるために月額料金も安くなるんです。

もちろん、講師はフィリピン人ではありますが、全員が講師になるために日本の文化や子どもへのレッスンの仕方などの研修を徹底的に受けていますし、子ども専門の英会話教室の講師として応募してきている人ばかりなので、皆子どもが好きという人ばかりです。ですから、子どもに愛情を持って接してくれるのは間違いありません。

ただ、グローバルクラウンと違ってバイリンガルであることは条件とされていませんから、子どもが困ってしまっても日本語による手助けを受けられるとは限りません。また、フィリピンは日本に比べて通信網があまりしっかりしておらず、天候などの条件によっては通信が不安定になりやすいなどの支障もあることが予想されるところが懸念点かもしれませんね。

まとめ

以上をまとめると両者はこういう感じになるかと思います。

グローバルクラウン料金は少し高めであるが、その分、子どもの成長にあったレッスンが行われ、細かい点で充実しているといえる

リップルキッズパーク講師が日本語が喋れるとは限らない点など、細かな点で若干の不安要素があるが、料金を安く抑えたい人向け

いかがでしょうか?

他にも色々なオンライン英会話サービスはあるので、悩んでしまうとは思いますが、検討材料の1つとしてもらえればうれしいです♪